
PROJECT MEMBER
カジュアルでグラフィカルで本質志向な抹茶ブランドの旗艦店。 抹茶とミルクが滲んで流れた、2Dと3Dの境目を曖昧にするキャッチ-なデザイン。 流動的でまったりとして目に鮮やかな抹茶グリーンを、特殊左官とエイジング加工を応用して店舗内に全面展開。 ミルキーに白から緑に変化する壁面はガラス越しのファサードとなり、伝統的なトラディショナルな日本の観光地然とした嵐山の店舗群の中で異彩を放つ。 茶があり、畳があり、掛け軸・花に劣らぬ嵐山の景色があるテラスは野点の場と捉えた。 毛氈と床几…という定番を捨て、屋外用畳スツール・野点カウンターを独自設計。 どんなに現代的なデザインの中で、どんなにカジュアルな器で飲んでも引け目とをらない、本物の抹茶。 八十八良葉舎の、本物の国産抹茶の美味しさを手軽に楽しむコンセプトを店舗全体で表現した。
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