
補足資料



PROJECT MEMBER
DATA
- ビルディングタイプ
- 共同住宅・集合住宅・寮
- 工事種別
- 新築
- 延べ床面積
- 664.47㎡
- 竣工
- 2025-02
CREDIT
- 撮影
- イメージグラム
- 設計
- aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所
- 担当者
- ヨコミゾマコト
- 施工
- 小川建設
- 構造設計
- エーエスアソシエイツ
奥沢の過去と未来をつなぐ 本プロジェクトは、従来の型にはまったマンション設計から一歩踏み出し、空間の質を重視した新しい居住スタイルを提案しています。地域との調和も重要なテーマです。奥沢の歴史と未来を繋げることを意識し、建物は周囲の景観や地形を尊重しつつ、バランスを保ちながらも存在感を持たせるよう工夫しました。こうした配慮により、地域に溶け込みながらも独自性を持つ建物が実現しています。 また、経年変化を楽しむ空間設計にこだわり、新築感を薄れさせる仕上げを施しています。傷やダメージを「時間が吸着された貫禄」として受け入れ、時間の経過とともに変化していく空間の魅力を楽しめるようにしています。住む人々がその変化を歴史として刻むことを奨励し、空間に対する愛着を深められるよう配慮しています。 間取りは、居住者がプライベートとコミュニケーションの両方を楽しめるフレキシブルな設計を取り入れました。パーティーや仕事、家族との時間など、さまざまなシーンに対応できる空間を提供し、住む人々の多様な生活シーンをサポートします。 さらに、建物と街、そして歴史の流れを意識し、住む人々が心身のバランスを保てる環境づくりを重要視しました。ウェルビーイングを考慮した設計は、居住者が自分らしく生きるための場となることを目指しています。 この集合住宅集が地域全体の雰囲気を変える力を持ち、未来に繋がる建築として、周囲にも良い影響を与えることを期待しています。