MIDORI.so Aoyama

ビルディングタイプ
オフィスビル
9
473
日本 東京都

補足資料

Spatial and Circulation Diagram
ダイアグラム
Axonometric Diagram
ダイアグラム

DATA

CREDIT

  • 撮影
    Osamu Kurihara / Martin Holtkamp / POPI / PIA
  • 設計
    plug-in architects / Ilgin Ezgi TUNC
  • 施工
    諫早建設株式会社
  • 構造設計
    株式会社エヌ・シー・エヌ

MIDORI.so AOYAMA:自然と小ささ、創造的コミュニティの対話 東京・青山の中心部に新たに完成した MIDORI.so AOYAMA は、Midori.so のクリエイティブなコワーキングコミュニティのための、イベントや集いの場として設計された3階建ての建築です。都市の密度と喧騒の中に生まれたこの建物は、すぐ隣に広がる青葉公園との対話を大切にしながら、「小ささ」や「変容」、そして「つながり」を静かに語りかけます。 この建築の本質は、**「小ささの美しさ」**にあります。小さな会社、小さなビジネス、小さな集い。それらが持つ温かさと密度は、現代都市の速さと巨大さに対する穏やかなアンチテーゼでもあります。この小さな建物は、見過ごされがちな日常の中にある「豊かさ」を思い出させてくれます。 建物は公園の景色を最大限に取り込むように設計されており、**借景(しゃっけい)**の思想に基づいて、大小さまざまな開口部がファサードにリズムを与えています。窓越しに見える木々の緑や空の青は、室内空間と一体化し、時間と共に変化する光と影が、壁面に一瞬の詩情をもたらします。この移ろいは、「侘び寂び」の感性とも共鳴し、儚くも美しい体験を創出します。 外装には、日本の伝統技法である**焼杉(やきすぎ)**を採用。木材を焼くことで耐久性を高めつつ、自然素材としての質感と奥行きを引き出します。この焼杉は、「私は生(な)り、煮え、そして焼かれた」というルーミーの詩と呼応し、公園に育った木が、やがて建物の構造や表皮として新たな命を得る「変容」の象徴です。それは同時に、ここに集う人々の多様な背景や経験、そして成長の旅路とも重なります。 建物内部では、人の「動き」が重要な要素です。角から入るエントランス、そして空へと導く螺旋階段——来訪者は下層から屋上テラスへと、まるで「緑から青へ、地から空へ」と上昇するような体験を通じて、空間を味わいます。 MIDORI.so AOYAMA は、日本の木造建築の伝統に加え、SE構法(構造計算された金物接合システム)を融合。構造的な信頼性と詩的な空間体験を両立させています。 プログラム概要 1階 – GreenLit Café プラントベースのカフェ。都市の中で自然と調和したライフスタイルを提案する空間。 2階 – MIDORI.so ラウンジ/サロン Midori.so メンバーのためのイベントやディスカッション、展示が行える多目的スペース。 3階 – オープンテラス 都市の中では貴重な開放空間。アウトドアイベントや交流の場として機能します。 プロジェクト情報 建築設計: Plug-in Architects | イルギン・エズギ・トゥンチ www.plug-in-architects.com 施工監理: イデーユニバーサル(IDÉE Universal Co.,Ltd)一級建築士事務所  柳沢昭彦(Yanagisawa Akihiko) 山本淳樹(Yamamoto Junki) – https://idee-universal.com/en テナント: MIRAI-INSTITUTE株式会社 (1階飲食店 大泉工場) – https://midori.so/mirai 竣工: 2024年10月 所在地: 東京都港区南青山一丁目7番12号 敷地面積: 160.10 m² 各階床面積: ・1階 – 111.80 m² ・2階 – 93.98 m² ・3階 – 9.32 m² + 77.79 m²(テラス) 延床面積: 215.10 m² 建築面積: 289.88 m²

物件所在地

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