切妻と土間の家

ビルディングタイプ
戸建住宅

DATA

CREDIT

  • 撮影
    イクマ サトシ(TechniStaff)
  • 設計
    株式会社林田直樹建築デザイン事務所
  • 担当者
    林田直樹・林田百合子
  • 構造設計
    黒岩構造設計事ム所

全体の計画としては、農村の田園風景の景色に溶け込むように大きな切妻のボリュームを田んぼに平行に配置し、 切妻の下の空間は大きなワンルームとなるように小屋空間が視覚的にもつながる空間とした。 プライベート空間である寝室やお風呂に関しては切妻のボリュームから切り離し、 田んぼに対して突き出した箱型の形状をしている。 この箱型のボリュームは西に開かれた庭に対する視線を防ぐ役目に加えて 大開口を設けたリビングの夏の夕日の日除けの役割も果たしている。 西に沈む冬の夕日は直接鑑賞して、夏の夕日は箱型ボリュームが遮り、 夕日が反射した夕焼け空を楽しむような配置計画となっている。 切妻の小屋組みの構造は、金物を使用しない接合形式を構造設計者と考え、 45×300の熊本県産の杉材を303ピッチで配置し、木の量感溢れる空間となっている。 単調な切妻の空間がリズミカルな線材で構成される事で、シンプルな空間と木質感が融合するように考えた。

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