
PROJECT MEMBER
Dive Into Chaos!!! データ活用に関するコンサルティング、データ分析支援、システム開発などを主の業務とするDATUMSTUDIO様の目黒アルコタワー新オフィス移転プロジェクト。 業界の最先端を走り柔軟性をもって職務を全うしていく為の施策の一つとして 勉強会や交流会等の社内外イベントによってもたらされる知識や熱量・社を取り巻く状況を「カオス」と定義。 それら外部刺激が社内にも波及していくよう、執務エリアと連続性を持たせた空間及び意匠を志向した。 また本ビルアルコタワーは建物本体から共用部に至るまで曲面を意識した建物であり、テナント空間内にもそれらの要素を取り込んだ。 CMFとして金属・左官などのインダストリアルな素材感やグレーを基調とし エリアによってそれらを使用する割合を変えることで空間の連続性は保ちつつ場所によって異なる印象となるような計画とした。 例として:エントランスはオフィシャルな来客が多いので先進性や誠実さを感じる空間に 反対にイベントスペースはより密なコミュニケーションをとれるよう洞窟のようなダークな空間 執務エリアは両空間の中間として色調は抑えつつも偏向フィルムを差し色として取り入れ、絶えず変化する環境=カオスへと挑戦する社の精神性を表現した。