
PROJECT MEMBER
DATA
- ビルディングタイプ
- 共同住宅・集合住宅・寮
- 工事種別
- リノベーション
- 延べ床面積
- 60㎡
- 竣工
- 2025-02
CREDIT
- 撮影
- AKIRA NAKAMURA
- 設計
- 伊藤克敏+安奈 / Studio KAt
- 担当者
- 伊藤克敏+安奈
- 施工
- 株式会社NENGO
緑豊かな街に構えた設計者夫婦による自邸です。 マンションの1住戸でありながら、日常を過ごすオモヤと非日常を感じられるハナレをつくり、nLDKともワンルームとも違う住み手の創造力を掻き立てられるような動きのある住まいを目指しました。 周辺環境と既存の特徴を最大限に生かして、仕事場やギャラリーなど多用途に使える活動拠点としてデザインしました。 オモヤは北・南・東の3面に窓があり周辺は低層住居が多いことを活かして水回りを 移動させることで南北に心地よい風と視線が通り抜ける空間構成としひとつながりの空間の中で生活のさまざまなシーンがぐるっと繋がる流動的な暮らし方を実現しました。 ハナレはエレベーターシャフト上部に生まれた閉鎖的な空間を活かしオモヤとは対比的なおこもりスペースとして設え感性が研ぎ澄まされる暗い部屋で映画・音楽鑑賞や読書、お酒を楽しむなど日常の中にも非日常を感じられる空間を実現しました。