ブランドの優しさをやわらかな曲線に /Soup Stock Tokyo 沖縄・浦添パルコシティ店

ビルディングタイプ
レストラン
5
275
日本 沖縄県

補足資料

平面図
図面

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 撮影
    井田 佳明
  • 設計
    07BEACH
  • 担当者
    近森穣
  • 施工
    (株)オキジツ船場/國吉 司
  • デザインディレクション
    (株)スマイルズ/菊地 慎平
  • 照明設計
    (株)ワイ・ライツ/吉田 剛
  • 厨房機器
    ホシザキ中国(株)

スープ専門店として日本全国に展開してきたSoup Stock Tokyoの沖縄1号店である。 ブランドから感じられるのは、何よりも人に寄り添う「優しさ」であり、そこに「都会的な洗練」が調和している点だと考えた。店舗デザインにおいてもその両面が感じられ、さらに沖縄ならではの素材を織り交ぜることで、このブランドらしさをこの場所にしかない形で表現した。 まず、手に触れるあらゆる角を丸めることで、視覚的にも触覚的にも人に優しい造形で空間を構成し、その仕上げには琉球ガラスを代表する廃ビール瓶や、各店舗で破損したスープカップを砕いて骨材としたテラゾーを用い、ブランドの思いと沖縄らしさを空間に埋め込んだ。 全体のトーンは、これまでのブランドの奇をてらわないナチュラルな基調を尊重しながら、多数の店舗がひしめく大型商業施設内でも確かな存在感を持つことを意図し、天井から壁へと繋がる大きな曲面を設けた。それが包み込むような落ち着きを生み出し、オープンな席から落ち着いた席まで、多様な居場所を持たせることに繋がっている。 そうした多様な席の構成を意図する中で、内部を少し縮め外側にも席を設けることで、店内でゆっくり過ごすだけでなく、さっと食事を済ませたい人やベビーカーを気兼ねなく置きたい人にとっても使いやすい環境を実現している。 加えて、沖縄の開放的で生命力ある空気を、ファサードや席と一体となった植栽で表現し、最後に壁面には創業者・遠山正道氏によるアートワークを設置し、空間を完成させた。

物件所在地

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