セリオ株式会社本社

ビルディングタイプ
オフィスビル

DATA

CREDIT

  • 撮影
    三崎利博
  • 設計
    島田治男建築設計事務所
  • 担当者
    島田東悟
  • 施工
    株式会社荒木組
  • 構造設計
    株式会社倉敷構造設計室
  • 設備設計
    コモド設備計画

岡山市中区原尾島三丁目、都市中心部から適度な距離に位置する近隣商業地域に建つ、延床約2,000㎡の木造オフィスビルである。1988年の創立以来、セリオ株式会社はソフトウェア開発を中心に「クオリティファースト」の理念のもと、変化を恐れず楽しむ企業文化を育んできた。常に新しい価値を生み出すためには、創造性と集中を支える快適な職場環境が欠かせない。アメリカの先進的なIT企業がそうであるように、自然と共生する働く場こそがイノベーションを生むという信念のもと、岡山県の豊かな森林資源を活かしたCLT建築による新本社計画が始動した。 内部空間では、CLT構造体を現しとし、木材の質感と温かみを最大限に活かした。間接照明が木肌をやわらかく照らし、自然素材に包まれた穏やかな執務環境を形成する。エントランスにはセキュリティゲートを設け、執務エリアを明確に分離することで、情報管理と安全性を両立した。構造はCLTパネル工法を基盤に大断面集成材を組み合わせた準耐火構造とし、燃え代設計やスプリンクラー・排煙設備の導入により現し仕上げを可能とした。大空間が求められる執務エリアでは、壁柱構成に家具や収納を組み込み、構造と機能を一体化させている。

物件所在地

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