




角地ではないながらも道路と遊歩道に面した3人家族のための住宅です。 敷地は東面で道路に面する以外に北面で水路上の遊歩道にも面しており、遊歩道側のほうが敷地までの道のりが魅力的でした。 そのため、敷地を初めて見たときにまっさきに頭に浮かんだのは玄関は引きが取りやすい遊歩道に面し、駐車場が道路側という構成でした。 駐車場と玄関が別アプローチというのは考えようによっては手間になるかもしれませんが、それなりの幅の敷地内通路を確保できる余裕があり、比較的すんなりと受け入れていただけました。 敷地面積に比較的余裕があり1階LDKでもそこそこ採光は取れそうでしたが、やはり2階のほうがより開放的にできるということで、1階は水廻りと個室、2階にLDKという構成になりました。 2階は北・東・南西に視覚的な抜けが取りやすく、その抜けを活かしたおおらかな空間構成に。日々の暮らしに優しく静かなリズムが生まれるよう、間取りや動線を整えています。 性能面では、構造的には耐震等級3、省エネ性能は外皮性能が0.33W/m2K(等級6)、BEIは太陽光パネルを載せたこともあり0.55を達成し、東京ゼロエミ住宅の水準3を取得、GX志向型住宅の条件も満たしており、家族の安全と快適を長く支えます。 全体の雰囲気は、見学していただいた弊社事例の「庭見る小居」を気に入っていただいていたこともあり近い雰囲気ながら、この土地の特性も活かしつつ、おおらかな空間づくりを目指しました。

