




PROJECT MEMBER
土地探しから施主と共に進めた住宅。 数多くの敷地を検討する中で見えてきたのは、愛猫と穏やかに暮らし、家族との時間や四季の移ろいを感じながら、開放感とプライバシーを両立した住まいへの想いだった。 建物は敷地いっぱいに配置し、周囲に住宅が迫る環境の中で、外部への開口を抑える一方、中庭と吹き抜けを設けることで、光・風・視線が抜ける豊かな内部空間を実現した。 コンクリート塀や中庭は外部からの視線を遮りながらも閉塞感を与えず、猫のための窓やキャットウォークを建築と一体的に計画し、人と猫が自然に気配を交わせる住まいとしている。 2階のLDKは斜天井と高窓によって空へ視線が抜け、中庭の緑と吹き抜けが室内に伸びやかな広がりをもたらす。 さらに、キッチンには生活感を抑える収納や設備計画を取り入れ、機能性と美しさを両立。 都市住宅でありながら、家族と愛猫が自然を感じ、ゆったりと暮らせる住まいを目指した。
