




offesso gallery は、2018年に改修工事が行われた、宮脇檀氏設計の villa福村 に併設されたギャラリーである。 インテリアショップを営む現オーナーが所有する家具類の収蔵・展示を目的としている。 villa福村を主とする付属建築としての位置づけから、建築は初源的な「家型」の形態を採用した。 平面は villa福村側の間口を抑え、奥に向かって広がる末広がりの構成とし、一見すると小さな小屋のような佇まいを見せる。 漆黒の天井は外部へと連続し、1.5m跳ね出した庇が深い影を落とし、西日から内部を守る。 登り梁の天井は奥へ進むにつれて緩やかに下がり、最も低い部分では天井高1.2mとなる。 森を縁取るように設けた開口が、内部に静けさと奥行きをもたらす。
