SCビジネスフェア2024 乃村工藝社ブース

ビルディングタイプ
パビリオン・イベントブース

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 撮影
    ナカサアンドパートナーズ 河野政人
  • 設計
    株式会社乃村工藝社 no.10
  • 担当者
    鈴木祥平、阿部祥子、城土健作、横手茂樹、斎藤雄一、後藤慶久、渡邉庸、工藤剛(ノムラメディアス)、坂本昌彦(ノムラメディアス)
  • 施工
    株式会社ノムラメディアス
  • クライアント
    株式会社乃村工藝社

SCビジネスフェア2024 乃村工藝社ブース ショッピングセンター関係者が一同に集まる業界最大のイベント「SCビジネスフェア」に、2024年出展した際のブースデザイン。私たちは、これまで扱ってきた木・セメント・アクリル・銅・鉄などの「ベーシックマテリアル」に改めて焦点を当て、その価値を見つめ直したデザインを行った。 アップサイクル素材が増える中でも、これらの基本素材は空間づくりに欠かせず、今後も深く関わり続けていく存在である。本ブースでは、建物のライフサイクル(調達・運搬・建設・改修・解体)におけるエンボディドカーボン排出量をもとに、各素材の使用割合を算出し、271本の角材で構成している。 木は排出量が少ない一方で自然な割れや反りが生じ、アクリルは複合素材ながら空間に軽さと透明感を与え、鉄は排出量が多くても高い精度と構造安定性をもつなど、それぞれの特性を視覚的に感じられるようにしている。 また、接合にはビスや接着剤を使わずクランプを採用することで、解体時の廃棄物を大幅に削減し、素材の再利用を可能にした。 素材への責任と感謝を示しつつ、サステナブルデザインをともに考えるための新たな気付きにつながる空間を目指している。

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