玉川髙島屋S.C.南館アトリウムガーデン リニューアル

ビルディングタイプ
その他商業施設
6
120
日本 東京都

補足資料

コンセプトダイアグラム
ダイアグラム
改修前・改修後立面図
図面
断面ダイアグラム
ダイアグラム

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 撮影
    阿野太一
  • 設計
    NOIZ
  • 担当者
    豊田啓介 / 蔡佳萱 / 酒井康介 / 平井雅史
  • 施工
    安藤・間
  • 構造設計
    佐藤淳構造設計事務所
  • デジタルコンテンツ制作
    高尾俊介
  • アートキュレーション・システム設計
    NEORT
  • 電気設備 施工
    日立プラントサービス
  • LED設備 実施設計/施工
    乃村工藝社
  • 植栽工事
    SOLSO

二子玉川駅前に位置する玉川髙島屋S.C.南館のファサードリニューアル計画。 街との関係性を再構築し、新たな地域のランドマークとして生まれ変わることを目指すプロジェクトです。 これまで南館のファサードは、2003年の増築時に設けられた半屋外空間のアトリウムガーデンと、それを覆う端正なアルミルーバーによって構成され、駅西側の落ち着いた街並みに呼応する静的な佇まいを見せていました。しかし、近年進む駅東側エリアの大規模開発に伴い、二子玉川全体の回遊性や賑わいが高まるなか、より動的で強い存在感と、駅西側エリアの回遊のハブとしての役割が求められるようになりました。本計画では、アトリウムガーデンを覆っていた既存ルーバーを撤去し、その中に3・4・6m角のLEDとフレーム状の「キューブ」をあたかも重力から解放されたように浮かべ、空気の水槽のような奥行感のあるファサードとし、その中を人々が回遊し、街の賑わいが立体的に浮かびあがるようにしています。 LEDキューブは単に情報発信するだけでなく、時間帯・季節に応じてその表情が変化することで、建築自体が街と呼応するダイナミックなメディアとなることを意図しています。またアトリウムガーデンを貫く階段の踊場を囲うように鉄骨フレーム状のキューブを配置して、街を眺めるための視点場あるいは舞台として再定義しました。「見る/見られる」という都市の劇場性を高め、街全体の賑わいに寄与することを意図しています。さらに、その周囲に回り込んだり、その中をくぐり抜けたりと、キューブは人々の主体的な動きを喚起し、空間全体の回遊性・ダイナミズムの向上に寄与するだけでなく、その没入的な立体構成がファッションショー・マルシェ・縁日など多様な活動を受け入れるデバイスになり得ます。 ファサードのリニューアルという枠を超えて、建築の表層を固定的な境界「面」から動的な境界「領域」へと拡張し、都市との連続性や多様な活動を受け入れる余地を生み出すことを目指したプロジェクトです。

6

物件所在地

6