ESR横浜幸浦ディストリビューションセンター2 R:Lounge,R:KiDs,ファサード

ビルディングタイプ
工場・倉庫

DATA

CREDIT

  • 撮影
    吉村昌也
  • 設計
    タカトタマガミデザイン株式会社 / 家具:株式会社アルク / 照明:エイテックス株式会社、株式会社遠藤照明
  • 担当者
    玉上貴人 / 倉下美佐子 / 中川隆太 / 種村美輝 / 濱崎優子
  • 施工
    株式会社塩浜工業
  • 構造設計
    株式会社塩浜工業

横浜の湾岸約33万㎡の広大な土地に4期に分けて計画されている大型物流倉庫の二期工事である。一期工事に続き、本プロジェクトでも託児所、共用ラウンジ、ファサードデザインを弊社が担った。 南ラウンジ 大型物流倉庫内、メゾネット型の共用ラウンジである。鉱物のような物体が床を貫通する意匠により階の繋がりを強調し、物体を部分的にくり抜くことで人が佇む場所(=フォリー)を点在させた。フォリーの間を縫うような移動は海の景色を劇的に見せる。吹抜状に設えたテラスは産業遺産として遺されたクレーンの鑑賞席となり、空中に跳ね出した階段がスリルとともに海のパノラマや富士山の眺望が楽しめる屋上のスカイデッキへと導く。 北ラウンジ 大型物流倉庫内の共用ラウンジである。曲面ヴォリュームから箱型をくり抜いたような構成とすることで、異なる趣や目的をもった空間へとゆるやかに分節した。半円形をなす客席は面する壁面を一面鏡にすることで、あたかも円形ホールにいるかのように錯覚させる空間とした。加えて天井にも鏡面素材を施した。これにより天井を高く感じさせるだけでなく、どこまでも鏡像が続く迷宮のような、天地効果を促す場を目指した。 託児所 大型物流倉庫内に設けられた託児所である。園庭には滑り台、クライミングスロープ、砂場などを設けた。保育室はアーチ状にくり抜いた壁を設け、緩やかに部屋を区切った。壁に対して斜めに穿ったアーチは壁の厚みを実際以上に感じさせる。アーチの大きさは様々で、天地が反転したU字型アーチも織り交ぜた。こうした仕掛は、腰掛けたり、ねそべったり、かくれんぼをするなど、子供達が様々な遊びを生み出すきっかけになるだろう。

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