EVO ホテル

ビルディングタイプ
ホテル
1
206
日本 長野県

DATA

CREDIT

  • 撮影
    中村 絵
  • 設計
    Vyvial & Co.
  • 施工
    株式会社ラックランド

白馬八方リゾートのメインジャンクションに位置する、5階建て・全22室のホテル改修プロジェクトです。 本計画におけるデザインの柱は、「レクリエーション」「避難所」「ホスピタリティ」「コミュニティ」の4つ。旅人が集い、休息し、地域や人とつながる拠点となることを目指しました。 デザインのアプローチとして、大胆さ、ノスタルジア、そして折衷主義を称賛し、「多ければ多いほど良い」という哲学を取り入れています。質感、パターン、色彩のレイヤーが調和し、異なる時代や文化の要素が融合した空間を構成しています。地元の芸術や工芸品がデザインの中心的な役割を果たし、国内外のアーティストによる厳選された作品が、白馬という地域性とグローバルな視点との間に対話を生み出しています。 このホテルは、旅人と場所、コミュニティと文化、そしてレクリエーションと隠れ家との「つながり」を物語ります。階段室を上る壁に描かれた壁画は、白樺やカラマツをモチーフにしたアクセントによって空間に温かさをもたらし、周囲のアルプスの森林を想起させます。木のテラゾーで仕上げたバーやテーブルは自然との結びつきを感じさせ、京都製の提灯は、日本の職人技と土地の文化を象徴しています。 1階には、開放的なオープンレセプションとカフェ・バーを配置し、ホテルゲストと外部の来訪者が自然に交わる場を創出しました。 2階には、コンパクトな客室5室と、白馬八方エリア初となるコワーキング・ハブを設け、滞在と仕事の両立を可能にしています。 上層階では、既存の温泉を再活用し、新たなアメニティを加えることで、ウェルネスに特化したフロアへと再構築しました。 全21室の客室は、より国際的で多様なゲスト層を惹きつけるよう改装されており、さらに妥協のないアクセシブルな設計による、予算に配慮したコンパクトルームを5室新設しています。白馬の自然と文化、そして現代的なライフスタイルが重なり合う、新しい滞在体験を提供するホテルです。

物件所在地

1