




PROJECT MEMBER
中小規模の建物が立ち並ぶ東西に細長い敷地で、南側には2階建てアパートの共用廊下、北側は交通量の多い幹線道路に面している敷地に建つ木造2階建て、家族4人の住まいです。 窓を開けてたくさんの風を取り込みたい、そしてそれぞれの時間を楽しむことができる4つの個室が欲しいということを希望されていました。 そこでアパートの視線を遮るように南側2階に高窓を設け、道路からの騒音や視線を遮るように北側1階の掃き出し窓へ高低差を利用した風の流れる住まいを提案しました。2階から1階、さらに軒下空間まで連続する大きな屋根は風だけでなく光も取り込む通り道となります。2.3mある軒下空間は物干しスペース、自転車置き場、玄関アプローチとなり、腰まで下げたこの形状が壁となり幹線道路からの騒音を低減する役割も担います。 各個室はリビングに面するように配置し部屋の外側に縁側のような+αのスペースを持たせています。分断しがちな各個室とリビングとを柔らかくつなぎ、好きな場所を見つけてお弁当を食べる公園、広場のようなリビングとなるよう考えました。 家族を包む大きな屋根が光と風、広がりそして安心感を提供してくれる住まいです。