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渋谷・円山町 高級民泊(301) 本計画のデザインコンセプトは、 「洗練とくつろぎが響き合う、上質な和空間」。 心落ち着くひとときを過ごせる、洗練されながらも温かみのある居心地の良い空間を目指した。 細部にまで丁寧にこだわった設えが、滞在そのものを上質な体験へと導く。 渋谷の中心にありながら、日常を忘れるような「日本の静けさ」を感じられる宿である。 本計画では、同一ビル内に301・401の2フロアを計画し、 色味や素材感に違いを持たせながらも、共通のコンセプトのもと空間を構成している。 301では白木を基調とした明るく上品なトーンとし、 やわらかな光に包まれながら、穏やかにくつろげる設えとした。 夜の賑わいが広がる渋谷・円山町という立地において、 街の印象とは対照的な、静かで凛とした和の空気を内包することを意識した。 民泊という枠組みを超え、ホテル以上の高級感と、 日本らしい美意識を体感できる空間を目標としている。 大きなのれんをくぐると、室内には盆栽と一枚板のダイニングテーブルが現れ、 オブジェのように空間の中心を静かに構成する。 奥へ進むと、カウンター越しにガラス張りの浴室が広がり、 その先にはモザイクタイルによって抽象的に表現した日本の風景が浮かび上がる。 ベッドルームは空間の奥に配置し、 視線や気配のつながりを感じながらも、 落ち着いて休めるプライベート性を確保した構成とした。 限られた面積の中でも、できる限りゆったりとくつろげるようレイアウトを工夫し、 インバウンドの宿泊者が、空間のどこを切り取っても 「日本らしく、美しい滞在だった」と感じられることを意識している。

