愛知県立芸術大学サテライトギャラリー

ビルディングタイプ
ギャラリー

補足資料

平面図
図面

DATA

CREDIT

  • 撮影
    VA 岡村靖子
  • 設計
    花井奏達建築設計事務所
  • 担当者
    花井奏達
  • 施工
    株式会社 作定工業

愛知県立芸術大学が名古屋市の中心地に持つギャラリーの内装設計である。 愛知県立芸術大学の在学生や卒業生・教員等、または本学自身の情報発信の場となることを目的としている。美術作品の展示はもちろん、小規模な音学コンサートが開かれることも想定される。ただ白い空間を用意するのみではなく、「愛知芸大」のキャンパス空間がもつ、日常の風景に創作活動が参加することでおこる、「表」に「裏」が溢れ出したような、一種独特な空気をつくることを意図した。 ギャラリーはテナントビルの地下一階にあり、主要なアプローチはエレベーターによる。エレベーターを降りるとホワイトキューブのホールがある。ホールの壁に沿って、隙間のようなエントランスからギャラリーへと入ると、右手にメインの展示空間がある。展示空間は、ホワイトキューブからボリュームがえぐり取られたような、ボイドとしてある。えぐり取られた結果として、白い塊の中に隠れているはずだった配管類や構造体は露わになり、向こう側には別の空間があることが窺い知れる。このギャラリーの展示空間は、ずれた空間の隙間から、裏側を垣間見てしまったような質をもっている。 若いアーティストたちが社会に羽ばたいていく、そんな場面にあって、かつての学び舎と繋がっている感覚を想起させてくれる、このギャラリーがそのような存在になってくれることを願っている。

物件所在地

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