POSTUDIO

ビルディングタイプ
その他商業施設
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日本 東京都

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 撮影
    高木康広
  • 設計
    NOIZ / 日本郵政建築
  • 担当者
    豊田啓介、蔡佳萱、酒井康介、菰池拓真、清亮太(NOIZ) / 吉田稔、冨永初穂、青山瑶子(日本郵政建築)
  • 施工
    乃村工藝社
  • URL
    https://www.postudio.japanpost.jp/

高輪ゲートウェイシティ「ニュウマン高輪」1階にオープンした「POSTUDIO」(ポスタジオ)は日本郵政グループが提供する、テーマ型コンテンツを核とした体験スペースおよびカフェの計画です。 全国に拠点を持つ日本郵政グループのネットワークは、各地に実在する物理的な拠点を通じ、モノや情報をつなぐ基盤として機能してきました。POSTUDIOではその特性に着目し、日本各地の知られざる地域の魅力を発掘・発信するとともに、利用者がそれらをより能動的に体験できる場を計画しました。 ここでは直線的な要素を空間の基調としつつ、壁面や大型LEDディスプレイといった垂直面の一部を波のようにうねる曲面とすることで、コントラストをつくり出しています。垂直面のゆらぎがカフェエリアと体験スペースという用途の異なるプログラムを緩やかにつなぎこみ、場所と場所、人と人、時間と記憶を橋渡しするこの場所のもつメディア性を空間的に表現しました。 体験スペースに据えられた大型のLEDディスプレイは、通常のスケール感を超え横方向に長く伸びており、こちら側と向こう側が交わる越境面となっています。その面は遠く離れた各地の風景や生活の営みを投影する「窓」として機能するだけでなく、曲率を緩やかに変化させながら一部円弧状にくびれた没入ゾーンをつくりだし、利用者を「窓」の中にいざない、インタラクティブな体験へ導く効果を期待しています。LEDディスプレイはオーロラのように揺らぎながら、異なる時間性や空間性を曖昧につなぎこむ、2Dとも3Dともとれるような高次元の媒体となることを意図しています。 空間全体は無彩色のモルタル系で統一し、あえてニュートラルな質感・素材感で統一することで、都市の延長としての匿名性を保ちつつ、LEDディスプレイに浮かび上がる多様な日本各地の風景、色彩、匂い、といった知覚的な要素をより際立てるようにしています。 POSTUDIOでは、これまで日本郵政グループが扱ってきたモノや情報の共有を超え、場所や体験の共有を試みました。日本のどこかで流れる時間に、この場の時間がそっと重なるとき、静かな波紋のような共振が生まれる。モノや情報だけでなく、そのような感覚の共振を媒介する場となることを意図しています。

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物件所在地

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