




補足資料





DATA
- ビルディングタイプ
- 幼稚園・認定子ども園・保育所
- 構造
- 木造
- 工事種別
- 新築
- 延べ床面積
- 494.6㎡
- 竣工
- 2024-07
CREDIT
- 撮影
- 藤井浩司
- 設計
- 合同会社ZSA
- 担当者
- 白川在 + 寺嶋利治 +丸山郁
- 施工
- 村山建設株式会社
- 構造設計
- 小松宏年構造設計事務所
- 設備設計
- 建築エネルギー研究所
長野県中野市に建つ児童発達支援センター等複合施設の新築計画。地域起こしを原点とした保育園・子育て支援施設を運営しているクライアントの活動や経験を生かし、箱のような施設ではなく、「開かれた廊と落ち着きのある家」によってできた街のような計画とすることで、福祉はもちろん、地域施設としての役割も持つ「社会のつなぎ目としての園」を目指した。 専門性や利用者を整理しライフステージ毎に様々な人の関わりを想定することで、誰もが利用できる地域施設としての福祉の場を目指します。 ここで重要なことは、程度に合わせて、障がいと健常の間を横断的に、連続的にサポートすることである。クリニックを併設した児童発達支援センターを近隣の保育園と連携できるように計画することで、障がいと健常の間をつなぐ柔軟な福祉を実現している。 専門性や利用者を整理しライフステージ毎に様々な人の関わりを想定することで、誰もが利用できる地域施設としての福祉の場をつくるため、祉部門利用者以外にも開放するコモンダイニンや東西の広場を計画することで、様々なライフステージで利用可能な地域施設とする。特に、障がい児の保護者同士の交流の場を設けることで親の孤立化を防ぐ。また、児童が育てる地域花壇やエディブルガーデン・畑、安心して過ごせる芝生広場など園の存在を知らせ気軽に利用できる仕掛けをする。加えて、居室とは別に、屋内外に広がりを持った廊や広場などの小さな居場所を点在させることで、柔軟な活動を支える計画とする。 特に、障がい児は集団での訓練時や遊戯時にパニックとなり、集団活動ができなくなることがあります。そのような時に、訓練室に隣接する広がりを持った廊空間でクーリングすることで、スタッフ数を増やすことなく活動を継続できる計画としています。このような活動のつなぎ目となる非居室の居場所をいくつか用意して訓練室⇄廊⇄中庭⇆広場のようにパニックやストレスの状況に応じて、段階的に「環境を変える」ことのできる計画とした。