




補足資料


「Intelligent × LUXURY」 この邸宅のコンセプトは”図書館”であり、 森のようにゆたかで優しい空間である。 ただそこに身を置くだけで好奇心がやわらかく刺激され、 深いやすらぎとぬくもりが心と身体を包み込む。 いたるところにしつらえた書棚から一冊の本を抜きだして、 自然の息づかいを感じながら静かな時間に浸っていく そんな知的で穏やかな日常風景を思い描きながら、本邸は設計された。 追い求めたのは、ただ贅沢に見せることではなく、 「Intelligent × LUXURY」という考え方を 住まいの中で自然に感じられるかたちにすることだった。 圧倒的な広がりを感じるリビング、 センターから二手に分かれる鉄骨スリット階段、 ガレージからヌックまで7層のステージが楽しめる空間構造は、 住まい全体をひとつの連続した体験として編み上げている。 素材選定では、流行に左右されないトラディショナルなカラーリングや材料を使いつつも、 現代に合った魅せ方を意識することで洗練された空間を演出した。 建物の基調にはブラックチークを採用し、 木天井だけでなく2階フロアや造作家具までトーンを揃え、 まるで時を重ねた図書館のような落ち着きと奥行きを生み出した。 濃いブラウンにグレージュやアースカラーを重ねることで、 重厚でありながらもやさしく、 長く愛せる上質なカラーバランスを整えている。 変形した間取り条件も、設計上の魅力として昇華した。 玄関土間からH3600の天井高を持つホールでは、 天井と壁に仕込んだ間接照明によって縦方向の広がりを強調し、 静かな躍動感を演出している。 ホールからLDK、吹抜へと壁・天井の意匠を連続させ、 二丁掛タイル、組子パネル、見上げる位置に設えたライブラリーによって、 視線と空間のつながりを立体的に構成した。 本邸が最も重視したのは、「美しく整える」ための設計である。 タイル寸法から導く天井高さ、形状に合わせた木天井の割付、 家具配置を前提とした電源計画、そして空間の印象を決定づける照明計画。 泉が丘CLASSは、知性と感性、静けさと高揚感が共存する、 新しいラグジュアリー住宅のひとつの答えである。