




鮨澤むらは、グラングリーン大阪の商業施設内にできた鮨屋。 商業施設ならではの諸条件をクリアしながら、設計をスタートした。 来店してもらえるお客様の高揚感を高くしながら、気を張らず食事を楽しんでほしい、オーナーの意向を具現化出来たデザインができた。 エントランスには、大きな暖簾、日本の建具のディティールを組み入れた腰壁、そしてグラングリーンの景観と調和するよう、アート盆栽などのグリーンを用いた「坪庭」を配置。 店内は、あえて陰影を深くすることで、視覚以外の感覚(香り、音、味)を感じられる空間とした また、土、木、鉄、石といった「呼吸する素材」のみで構成。素材が持つ圧倒的な存在感を選定した カウンターは、「浮遊する桧」 足元を照明も入れず、ブラックアウトさせることで、重厚な一枚板が宙に浮いているような幻想的な演出した やはり、鮨屋の醍醐味はカウンターであり、桧の香りも大切な空間の一種であり、白木の大切さを感じてほしい意図も、汲み取ってほしい部分である デザインの余分なものを削ぎ落とす作業に苦労したが、沢山の評価を頂き、改めて良いお店になったと感じています