organic+tricot

ビルディングタイプ
美容

DATA

CREDIT

  • 撮影
    宮本 啓介
  • 設計
    タカラスペースデザイン株式会社
  • 担当者
    青木 拓己
  • 施工
    タカラスペースデザイン株式会社

organic+tricotは、自然素材と異文化要素を編み込むことで成立する空間である。クライアントからの要望である「和風すぎない和風」を起点に、単に日本的要素を用いるのではなく、空間構成や素材選定を通して間接的に表現することを意図している。和の要素として、視線の抜けやリズムを生む格子、経年変化を前提としたアンティーク什器、木目の方向性や質感を活かした素材使いを採用し、空間全体に落ち着きと統一感を与えている。一方で、モールディングによる壁面構成、柄物タイルのアクセント、モルタル仕上げの床や壁など、海外の建築・インテリア要素を組み合わせることで、空間にコントラストと奥行きを加えている。さらに、海外のデザイナーが設計した什器を取り入れることで、「海外のデザイナーがイメージした日本」という視点を明確にし、日本的感覚と海外的解釈が交差する空間構成としている。これら異なる要素をorganicに、かつtricot(編む)ように整理・配置することで、様式に偏らない、現代的で柔軟な空間を実現している。

物件所在地

9