GOLD STAGE TENJIN

ビルディングタイプ
ホテル
7
428
日本 福岡県

補足資料

FLOOR PLAN 1F
図面
FLOOR PLAN 2F
図面
FLOOR PLAN 3.5.7.9F
図面
FLOOR PLAN 4.6.8F
図面

DATA

CREDIT

  • 撮影
    Kenji Ono / 株式会社knot
  • 設計
    株式会社Discord
  • 施工
    株式会社SHIEN design office

旅先の客室には二つの矛盾が同居する。 旅の非日常と、身体が無意識に求める日常の延長。 GOLD STAGE TENJINは、その矛盾を“解決”するのではなく、“美しく共存させる”ための器として構想した。 核に据えたのは、静かな存在感。 このホテルが目指したのは、どの客室にも共通する“上質さの骨格”を持ちつつ、旅の仕方に応じて異なる時間の濃度を選べることだ。 デザインピースは、客室のテイストに馴染むが、埋没しない。 目立つのではなく、気づいた瞬間に「あ、これがこの部屋の中心だ」と腑に落ちる。 その腑に落ち方こそが、静かな存在感だと考えた。 Compartment Roomでは、寝台列車の高揚感を“移動の記憶”として抽象化した。 身体が収まる寸法感、視線の抜け、守られている感覚。限られた領域の中でこそ、旅は密度を増す。 その密度を、閉じるのではなく、心が踊る方向へ解放するために構成している。 Standard Roomは、旅の拠点としての機能を最大化し、個の安らぎと団欒のひと時を切り替えられる“二つの速度”を用意した。 Suite Roomは、滞在そのものを追憶へ変換するために、時間が特別に見える距離感をつくる。 特別感とは豪華さではなく、瞬間の解像度が上がることだ。 GOLD STAGE TENJINが提供するのは、豪奢な非日常ではなく、静かに心に残る体験だ。 旅が終わった後、ふとした瞬間に思い出される体験が、この空間の本質であり静かな存在感として記憶に留まり続ける。

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物件所在地

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