




補足資料


PROJECT MEMBER
習慣+空間=生活 空間設計には様々な役割があると思います。どんな生活を送りたいかを考え、自分の好き嫌いを一番意識してみてはいかがでしょうか。いらない物を捨てて、大切な物だけを残す、唯一無二の空間に。 今回のプロジェクトは、お施主様二人と猫一匹のリノベーションです。隣設ユニットにワークスペースとキッチンが既に確保されているため、今回は生活スペースを広げました。マンションは山の上にあって、九龍も香港島も見晴らせる。都市から離れていて、お二人はシンプルな暮らしを大切にされ、植物や猫とともに過ごす時間を愛しておられます。 特に睡眠を生活の中心と捉え、朝目覚めた瞬間に大切な人の姿が見えるよう、寝室を中心にした回遊動線を設計しました。両側に明るい採光が取れる窓があり、夜には香港九龍の夜景を眺められます。玄関から収納スペース、居間、水回り、WIC、そして 植物ルーム、また居間に戻る。長い廊下を設けず、突き当たりがない回遊動線にすることで、どの空間へもスムーズに移動できるように設計しました。また、ドアをほとんど設けない開放的なプランは、香港らしい閉鎖感とは異なるものにしました。空間に制限をかけず、より自由な暮らしを実現できると考えています。 色使いは自然な黒・木・白を選びました。外の世界で様々な色に触れるお二人だからこそ、家では全てを包み込む「黒」と、疲れをそっと置き去りにし、年月と共に深まる味わいの「木」を日常に組み込んだ。 靴を脱ぎ、バッグを物置にしまい、真っ黒な玄関で「ただいま」と呟くだけで、今日の疲れをそっと置いていきます。居間のドアを開けると、居間とその奥にあるベッドが見えてくる。丸い柱で少し隠されたベッドに入りたいと思いながら、水回りへ向かう。シャワーを浴びた後、WICでお気に入りのパジャマに着替える。汗で汚れた服を洗濯機に入れ、モンステラに水をやって、ちゃんと成長しているのを確認して喜びます。 やっと布団に入ると、猫はもうぐっすり眠っていました。それじゃ邪魔しないでおやすみ。

