
補足資料

PROJECT MEMBER
「かつての心斎橋を空間に重ねる」 心斎橋は元々、長堀川に架かっていた橋の名前である。 今は埋め立てられクリスタ長堀として親しまれているが、以前は商業運河に架かった橋を多くの人が往来していた。本計画では、その橋の要素を取り込むことを提案。待合から各個室に入る手前に水辺を模した間をとり、そこに橋を架けて渡る事で、かつての心斎橋を渡る人々が新しい商いや遊戯への高揚感にあふれていたように「水の上を渡る」事で最高の施術と新しい自分への期待を高めている。設備計画上、衛生配管のため店内全体を床組しなければいけないことをポジティブに捉え、床に高低差を付ける事で水と橋の演出を形作っている。 「導線分離型サロン」 クライアントは高品質な施術と空間体験を提供する事をモットーとしている。個室化する事でプライバシーを守り、ゲスト一人当たりの占有面積の拡充による満足度の向上をしているなかで、ゲストの導線とスタッフの導線を分ける事を提案。それぞれの導線が重ならないため、掃除や道具の移動などが見えず、ゲストが体感する世界観を邪魔しない仕組み。作業効率も向上し、カラー材の衝突事故なども起きにくくなっている。
