
補足資料

PROJECT MEMBER
築60年を超える私立高校の改修の計画。「生徒が校舎中のどこでも過ごしたくなり、教室以外の場所でも好きな場所を選んで様々な活動を受け入れる校舎にしたい」という理事長の想いから始まったプロジェクトである。各時代のニーズに適応して増築・改築されてきた校舎は、入り口がいくつもあり動線が複雑になっていたため、まずは動線の整理が課題であると感じた。また、広いピロティや廊下などは校舎の間にある薄暗い場所であったため活用されずらく感じた。生徒が日常的に利用したくなり、友達同士て休み時間も集いたくなる場所が必要であった。『向陵スクエア』は多数ある入り口から最初に通過する中心的な空間として配置することで動線を整理した。ここは生徒や教員が行き交い、思い思いに滞在する「公園のような場所」を目指した。各フロアや棟ごとにに生徒の交流拠点として特色ある居場所を散りばめている。校舎全体で過ごすには空調断熱改修も重要であった。年間を通して季節を問わず生徒がのびのびと過ごせる校舎として魅力的に利用されていって欲しい。
