光層の家

ビルディングタイプ
戸建住宅

DATA

CREDIT

  • 撮影
    Jyoji Suzuki
  • 設計
    ハコプラスデザイン / HACO PLUS DESIGN
  • 担当者
    新妻多恵子 / 新妻邦仁
  • 施工
    (株)作山工務所
  • 構造設計
    アーキ・プランナー(株)

眼下に湾岸を一望する小山の頂上に建つ住宅です。 急傾斜地に囲まれた土地は樹木によって覆われ、かつては旧日本軍の外洋観測地として利用されていたそうです。 周囲からは見通し難く、こちら側からは見晴らしが良いロケーションハウスとしては至極の敷地でした。 しかし建築条件は厳しく、限られた敷地余白や施工工程を熟考した設計が必要でした。 見晴らしの方向に中心軸を見出し、街の賑わいや夜景と茫洋たる海原への広がり、二極の眺望を得る住まいを計画しています。 建築は建てるというより地山を元に戻すような思いで層を重ねます。 地の層 かつての山のかたちに近しい姿へ戻す 光の層 思いがけない光を幾重にも招く 海の層 かつては海底であった敷地の記憶に住む 建築が光を届ける有光層となり、単に開口を取ることでは得られない思いがけない光の層を導き、雲を眺め、風を招き、音楽に満ち、人生の喜びを享受し豊かな時間を重ねる住宅を目指しました。 ・開発行為や造成は行わず地山の形状を傷めない建築計画とした ・眺望を得られる住宅であると共に周辺環境に溶け込む佇まいとした ・重ねた層は光を取り込むスリットであり屋根上は展望台として機能する

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