円筒分水とともに暮らす家

ビルディングタイプ
戸建住宅

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 撮影
    小野寺宗貴写真事務所
  • 設計
    片岡翔
  • 施工
    トトモニ
  • 構造設計
    正木構造研究所

地域へと水を配る円形の分水と、芝生の広場に面した地域住民のためのパブリックスペース。その散歩道に面してレンガ敷きの土間空間を設け、まちと暮らしをやわらかく繋ぐ縁側のような場を設けた。腰を下ろし、立ち話を交わす——そんな何気ない日常の風景のなかに、ささやかな交流が自然と生まれることを意図した。 それぞれの居場所には、季節の移ろいを映す桜と水の気配を取り込み、まち、水辺、桜の木々へと視線がほどけていく構成とした。風景との距離が少しずつ変化するなかで、住まう人が風景に身を預け、時間の流れとともに暮らす。そのような「暮らしの器」となることを目指した。

5
5