レスポンシブ・ストラクチャー EXPO2025大阪・関西万博 "トイレ3”

ビルディングタイプ
公衆トイレ
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199
日本 大阪府

補足資料

平面図
図面
断面図
図面

DATA

CREDIT

  • 撮影
    new building office
  • 設計
    new building office
  • 担当者
    小俣裕亮
  • 施工
    日本土木建設 / 太陽工業
  • 構造設計
    EQSD

この施設は大屋根リングと大阪湾が交差する地点に位置し、木造の基壇の上に、空気膜構造の屋根をのせた構成になっている。内部では男性用、女性用、バリアフリートイレ、ジェンダーレストイレが中央の空間を囲うように配置され、来場者はホールや手洗い場から膜屋根を見上げる。 膜屋根は風速に応じて形状を変える。風が強いときは膨らむことで強風に対抗し、風が弱い時は送風コストを低減するため膨らまぜずに風に揺られるにまかせる。また気温が高い時は膜屋根の内圧とつり合うように上に水をためて屋根自体を冷却し、膜屋根下の空間を暑くならないようにする。この“エンジニアド・ポンディング”によって膜屋根が冷却された後に膜屋根をインフレートさせて冷却水を押し流す仕組みになっている。 様々な色彩と形態のパビリオンが立ち並ぶ万博会場の中にあるトイレを、風や天候といった自然環境に応答する建築としてデザインすることで、喧騒から離れて環境のうつろいを感じ一息つくための空間とした。同時にそれは1970年の大阪万博で様々な実験がなされた空気膜構造の第一世代に対する応答でもある。

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