




補足資料

PROJECT MEMBER
薬を受け取る場所から、記憶に残る体験へ 赤ずきんちゃんの世界を歩く調剤薬局 大阪市淀川区、駅近の調剤薬局の改装工事である。 数ある薬局の中から「ここで処方してもらいたい」と選ばれる場を目指し、空間を通じたブランドイメージの強化を図った。 印象的なファサードによって地域に対する存在感を高め、来局体験を通して「また来たい」と感じる、記憶に残る空間づくりを意識している。 施主の要望である木の質感を取り入れつつ、親子連れの来局者に親しみやすい空間とするため、童話『赤ずきん』の世界観をモチーフとした。 入口で木の下をくぐると物語が始まり、森の中を進んでいくような体験が連続していく。 ブランコを設けたキッズスペースや、おばあさんの家を想起させるトイレなど、物語と遊び心を織り込んでいる。 壁面のイラストは、特定の高さや角度から見ることで初めて像が結ぶ仕掛けとした。 来局者が立ち止まり、気づき、会話が生まれることを意図した演出である。 薬を受け取るだけの場所ではなく、体験と記憶が残る調剤薬局を目指した。
