ポピー焙煎室 (POPPY Roastery)

ビルディングタイプ
カフェ
9
767
日本 愛知県

補足資料

Location
図面
Section
図面
Background
その他

DATA

CREDIT

  • 撮影
    木村 昴貴 / 朴の木写真室
  • 設計
    中家 拓郎 / シロクマアンドカンパニー
  • 担当者
    中家 拓郎
  • 施工
    fullhouse

「喫茶ニューポピー」の離れとして、これまで見せていなかった仕込みや焙煎を風景として開き、作業と物販を両立する空間を計画した。どこでも買える時代だからこそ、珈琲を再び「体験」として取り戻す焙煎所である。 靴を脱いで上がる群青のウィルトンカーペットの感触、湯気と香りを立てる国産焙煎機、炭化コルクのカウンター、光や香りを吸収する備長炭を混ぜた塗料、鉄の造作家具が伝える火の気配、ステンレスが与える冷たさと緊張感。素材の質感や温度、身体感覚を通して、焙煎という行為の時間を空間化した。 アルミ鏡面板の天井は焙煎のプロセスと人の動きを映し出し、時間そのものを可視化する装置として機能する。水面が鏡のように景色を映し出す現象から着想した。背景に溶け込むグレーミラーは、店内を横長窓のように景色として見せる。 名古屋に根付く喫茶文化と、かつての商いの記憶を継承しながら、変化していく「今」を反芻する。

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