




PROJECT MEMBER
全国のロードサイドのカーディーラーのほとんどは、敷地の間口1/4ほどに建物を建て、残り3/4の間口は中古車とセールスのノボリで埋められている。 公道沿いに並ぶその光景は、商業主義が街に溢れ出ていて品がない。 また、店舗のインテリアは石や金属を使ってシャープでハードな未来的なデザインが多い。 車に寄るのではなく人に寄るデザインがあってもいいのではないか。 計画した場所は秋田。 そんなロードサイドの街並みを変えたく、建物を敷地の間口いっぱいに建てセールスの中古車を建物の後方に配置した。 道路沿いにルーバー状の柱で鉄骨のハードなイメージを消し、中の様子が外からも見えるようにした。 インテリアは秋田らしく、温かみのある優しい空間でお客さんを包みたいと考えた。 天井には、秋田杉の丸太から板を切り出し、ルーバー状に天井から吊り、ディーラーのインテリア全体が木質空間に包まれるようにした。 車は全国どこでも同じプロダクトとして売られているが、地方によってその地方らしいディーラーの在り方があると思う。 受賞歴 :GOOD DESIGN 賞