




PROJECT MEMBER
沖縄県北谷町の新築住宅、商業施設と住宅地が混在する利便性の高いエリアに建つ。 交通量が多く周辺からの視線が気になる環境において、いかに「街中での暮らしやすさ」と「この場所だからこその素直な開放感」を両立させるかが計画の焦点となった。 1階の床レベルは前面道路の高さに合わせつつ、配置(ゾーニング)の工夫でプライバシーをコントロール。道路に面する建物の前面(西側)には、玄関、シューズクローク、倉庫といった機能スペースを横一列に集約して緩衝帯(バッファー)とした。これにより、その奥に配置された個室群には、街中であることを忘れるような静けさと守られた安心感を確保している。 2階へ上がると、空間は一転して光と高低差のあるダイナミックな構成となる。キッチン・ダイニング・水回りを集約した2階の基準レベルから、リビングエリアのみを500mm掘り下げたピットソファのような空間を計画。2階全体の天井高を一定に通したことで、リビングに足を踏み入れた瞬間に天井高が2,850mmから3,350mmへと変化する、心地よい「半吹き抜け」の空間を創出した。賑やかな街並みに向かって大きく開いた大開口と、この高くなった天井高さを利用して、北谷の眩しい光と豊かな風をふんだんに享受できる、伸びやかなリビングとなっている

