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空を切り取り、家族の気配を結ぶ家 神戸市垂水区桃山台。六甲の山裾と明石海峡の気配が混ざり合う、高台の住宅街。 この土地には、道路との高低差や建築基準法による厳しい制限がありました。しかし、その制約こそが、この家独自の形と街へのゆとりを導き出す手がかりとなりました。 周囲の視線を遮るため、リビングは高低差を活かしたプライベートな高さに配置。見上げれば、7mの吹き抜けにある大きな窓から、切り取られた青空が広がります。 吹き抜けがつなぐ1階と2階。家族がどこにいても、お互いの気配をなんとなく感じられる。そんな「程よい距離感」で、誰もが自由に、心地よく過ごせる居場所を目指しました。 (矢部正人)