




PROJECT MEMBER
「包む」ことをテーマにギフトラッピングを手がける〈つつみ屋工房〉高島屋店の計画である。 ギフトラッピングのサンプルを展示する棚と、実際にラッピングを行う作業カウンター、そしてお客様との会話が自然に生まれるサービスカウンターを一体的に構成した「ひとつの家具」として空間を計画した。棚には包装紙サンプルを本のように立てかけ、書店のように「棚差し」や「表紙見せ」で自由に取って選ぶことができる体験を重視したつくり方とした。一部壁をR壁にすることで場をやわらかく包み込みながら、どの方向からもギフトラッピングのサンプルが見やすい展示を実現している。ブランドカラーである水色は、あえてビビッドなトーンで印象的な形状のサインとして配置し、奥まった立地でも視認性を高めている。本のように自由に手に取れる展示サンプルが店舗のアイコンとなり、ふと立ち寄りたくなるような、会話や体験が生まれる場を目指した。
