HOUSE S

ビルディングタイプ
別荘
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補足資料

HOUSE S-1
図面
HOUSE S-2
図面

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 撮影
    SANSAI inc.
  • 設計
    TORO
  • 担当者
    坂田旭 / 成富文香
  • 施工
    株式会社山弘

築約100年の空き家の改修。 老朽化した箇所は直しつつも古さを活かしながら町屋の雰囲気を引き出し、 週末別荘としていつもの生活空間とは一呼吸置いた”もう一つの居場所”となるような改修事例です。 「日差しの確保」 建物が密集して建つエリアのため、1階にはほとんど日が入らない状況でした。 日差しを確保するため小さな吹き抜けを作り、2階の窓から1階に光を落とす計画とすることで、日本建築独特の薄暗さの中にほのかな日の光を導きます。 吹き抜けを有効に利用するため、吹き抜け上部にガラスの天板を載せて座卓テーブルとしての機能を与えました。 「古さと新しさ」 全てを新しくするのではなく、古さを魅力的に映し出す改修となるよう計画することを大切にしています。既存ベンガラ塗装の濃い色味に対して、改修部分は明るい色味のシナ合板を使用し明暗のコントラストをつけることで、「新しさ」が古さを引き立てるよう計画しました。 「水廻りの再配置」 水廻りは西側に一列にまとめることで、配管ルートをシンプルに計画しました。 浴室と脱衣洗濯室は北側の坪庭に面して配置し、吐き出し窓から洗濯物の出し入れや湯上りにちょっと庭に出たりできるなど、庭との関係性をつくりました。 トイレは元は梯子階段があった場所に、キッチンは押入れを改修し納めました。 「小上がり」 古民家特有の低い天井が現代の生活では少し閉塞感を感じさせます。 床下木材の劣化状況も考慮し、1階の床を撤去してコンクリート土間にすることで天井を高くしました。 一方、建物奥まで繋がる水廻りエリアは一段レベルを上げ人が座れる適度な高さの小上がりとしました。配管スペースを兼ねると共に、ちょっとした腰掛けスペース、ダイニングの椅子として機能します。

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