




生駒山のふもと、東大阪/吉田の地で創業28年目になる大型酒店のリニューアルデザイン。 創業以来、焼酎・日本酒・ホワイトリカー・ワイン・ウイスキー・ビールなど3000種類以上のお酒を取り扱う酒屋として長く繁盛されてきましたが、創業30年の節目を迎えるにあたり、市場ニーズの変化に対応したお店として、コンセプトから一新されることになりました。 頂いた新たな事業コンセプト ・ワイン、ウイスキー、クラフトビールに特化した専門店として生まれ変わること ・少量しか飲まれない⽅でも存分にお酒文化を楽しめる試飲・量り売りスペースの設置 ・オンラインショップから実店舗への来店動機を高めるための「リアルでしかできない体験」の構築 リニューアルにあたり、私たちが新しいお店にこめたデザインの目的は 「賑わい・出会い・体験の創出」でした。 市場のような、カフェのような、図書館のような、ただ何となく行ってみたくなる場所を目指して、行けば好奇心をくすぐられる、新たなお酒の価値観に出会える場所、を空間デザインに落とし込みました。 ワイン・ウィスキー・ビールは、小売り商品である前に、人類の歴史と共に歩んできた大地の恵み/農作物であることを踏まえ、インテリアを形づくる素材も、土を練りこんだ壁材・木チップ混入セメントボード・素焼きレンガタイル・檜合板など有機的なニュアンスを元に構成しました。 モノとモノ・ヒトとヒトとが、この場所ならではの出会いと発見で満たされるよう、空間は出来るだけシンプルな世界観で整え、主役となる商品たちの心地よい背景となるように配慮しました。
