FERN OST GALERIE

ビルディングタイプ
アパレル・雑貨
1
105

補足資料

plan
図面

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 撮影
    山内拓也
  • 設計
    CANOMA
  • 担当者
    横山信介
  • 施工
    Wonder Wall / mujica / Comisen

先鋭的な日本のブランドを取り扱うウィメンズのセレクトショップ。 ディレクター溝口氏のセレクトするブランド群の女性像には“芯の強さ”があり、それは1940年代、工芸指導所のために来仙したシャルロット・ペリアンの存在と重なるという。 まさしくコルビュジエの意思の延長にある、モダニズム建築であるテナントビルの中に、工業製品でありながら人間味や愛らしさのある家具を配置するイメージを固めていった。 利用方法の変化や、スタッフ一人での営業に対応できるよう、全体を見渡すことができる必要があった。そこで、モダニズム建築のエレメントである円柱やスチールサッシをモチーフにした支柱の連続と、天井仕上げの変化によって、間仕切り壁のない空間でゾーニングが成立する状態を計画した。 象徴的に配置したブーメランテーブルは過去の図面や写真、関連する建築のディテールから図面を起こし、家具職人の手によって再構築した。またその背後には「違い棚」をモチーフにしたとされるウォールシェルフを、金属加工職人の手によってアルミで再構築している。ヴィンテージ家具と並列して空間に共存するこれらの新しい家具が、同じようにヴィンテージになっていくとき、強い存在感を主張する洋服はどのように見えてくるのか。つくりの良い家具を製作することによって、未来を想像することになった。

1