




補足資料


2023年9月から2024年1月にかけて建設されたこの建物は、準耐火建築物の要件を満たしている。3方を緑に囲まれた3,000㎡の広大な敷地に位置し、外観は一見すると工場には見えない落ち着いた色合いと佇まいで、周辺の自然環境に馴染むよう計画。 施主である富士デザイン株式会社は、リサイクル炭素繊維の水平リサイクル一貫量産技術を持つ企業である。同社は、自社の事業理念や方針に合致すること、またCO2負荷の少ない建築資材を選定するという目的から木造建築を選択した。 工場内には炉を設置する必要があり、十分な高さ、面積、開口部の確保が求められた。これに対し、鉄骨ALC構造と同等の自由度の高さを持つ木造NK工法を採用することで、木造でありながら炉の設置に適したスケール感の大空間を実現している。

