聖マリアンナ医科大学病院

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所在地:神奈川県 設計:株式会社梓設計  川崎市北部の緑豊かな小高い丘陵地にある大学病院本院の建替え計画である。内装計画にあたり、医療スタッフとともにデザイン検討部会を立ち上げ、新病院に相応しい医療提供環境について議論を重ね、最先端医療の提供とホスピタリティの追及を両立するデザインとした。  建学の精神・理念を大学の伝統として纏めた「マリアンナ・スピリット」には”希望/学び/畏れ/癒し”の4つのキーワードにそれぞれに色が定められており、中央診療と病棟機能を中心とした『入院棟』には”希望”を意味するオレンジ色をテーマカラーに採用した。エレベーターホールの壁面は、テーマカラーにより建物を特徴づけるため、高い質感と機能性を有する「ジョリパット」を採用した。  入院環境は患者自身の自己治癒力を高める重要な役割を担っている。955床の病室環境として、年齢や性別、診療科ごとの特性、より快適に過ごすための室料差額の設定等、様々なバリエーションの病室を計画した。医療設備を内蔵した造作家具には、傷に強くアルコール拭きに耐える「メラミン化粧板」を採用した。