麻布台ヒルズ 森JPタワー
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所在地：東京都 設計：森ビル株式会社、株式会社日本設計 インテリアデザイン：Yabu Pushelberg 施工：清水建設株式会社 用途：オフィス 工事種別：新築 採用商品：メラフロントブース 、ジョリパット不燃 緑に包まれた、人と人をつなぐ「広場」のような街に調和するエントランス空間へ 麻布台ヒルズのコンセプトは“Modern Urban Village～緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街”。 眼前に広がる麻布台ヒルズの象徴でもある「中央広場」と調和しつつ、シンプルな中に強さと品格を兼ね備えた、日本一の高さとなるオフィスビルのエントランスに相応しいデザインを目指した。 デザインはニューヨークとトロントを拠点に世界中の著名なホテルや商業施設等を手掛けているYabu Pushelbergに依頼。彼らの提案は、人と自然の境界をぼかす空間。提案されたデザインの主軸である“RIBBON”は、オフィスと商業、人と人をつなぐ架け橋の役割。オフィスエントランスではシンプルな空間の中に強い個性と品格を与え、商業空間では品格を保ちつつも華やかさ・賑やかな雰囲気を与える要素へとシームレスに変化していく。エントランスのさざ波形状（二次元曲面）から柔らかな動きで上昇し、有機的で自然な形状（三次元曲面）へ繋がる。 さらに街のコンセプトを表現するために、テクスチャーは土や木の皮といった自然な表情を持つこと、大地を表す濃色から上層階へ向けて空・雲の淡色へとグラデーションさせていくことにこだわった。 水平方向に流れる自然な表情へ、サンプル作成・デザイナー確認を繰り返しながら、テクスチャーや色を決定。素晴らしいエントランス空間が完成した。
