小松マテーレ ファブリック・ラボラトリー fa-bo

1968年に建設された旧本社棟を自社開発の熱可塑性炭素複合材料 「カボコーマ・ストランドロッド」 を用いて、世界で初めて耐震補強した建物です。屋内には斜め格子状にカボコーマ・ストランドロッドが配され、透ける耐震壁として機能しています。また建物周囲に取り付けられた部材は外装材として建物を印象付けるとともに、建物に外力が働いた際には引張材として変形を抑えます。