住宅内装｜ヨーロッパ建築の外壁を模した塗り壁
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「四国化成 空間デザインコンテスト2023」 入選作品 設計 ：宮下潤也 所在地 ：東京都 採用商品：けいそうモダンコート内装 施主でもあり設計者でもある宮下さんが手掛けたご自宅です。 「旅するように日々を暮らしたい」という思いを元に設計されています。 家の中心にはスペイン・アンダルシア地方のパティオ（中庭）を参照した開放的な吹き抜けが設けられており、壁には当社の白色の塗り壁が採用されました。 この塗り壁はヨーロッパ建築の外壁を模したもので、 自然光や照明の光を反射して色のニュアンスを楽しむため、白色が選ばれました。 左官職人のコテ跡が残る塗り壁は、ヨーロッパの素朴で美しい路地裏を思わせる非日常感を演出しています。 また、ランダムに仕上げられた壁は光が当たった時の影が一様ではなく、 自然の風合いを感じさせ、特別な安心感をもたらします。 採用された塗り壁は「珪藻土」の機能をそのまま生かしたもので、 竣工から1年が経過した時、宮下さんはその調質効果を実感されたそうです。 「雨の日が快適になる。住んでみて初めて分かった良さです」と宮下さんは言います。
