JR東刈谷駅 旅客トイレ
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所在地:愛知県 設計:ジェイアール東海コンサルタンツ株式会社 用途:公共施設 竣工:2024年12月 工事種別:新築 採用商品:フィオレストーン・セラールセレント・オルティノ・コンパクトブース・プレミアムジョイナー 無骨なインダストリアルデザインで、スタイリッシュなトイレ空間へ 毎日多くの乗客が利用する駅のトイレは、ハードユースに耐えられる建材選定が必須である。その中で内装の仕様として、デザイン性・耐久性に富んだ建材を選定した。ライニングカウンターには御影石よりも硬く、傷や摩耗、経年変化による艶変化も起こりにくいフィオレストーンを選定した。壁面材には抗菌性・堅牢性をもったセラールセレントを選定し、高さ2400mmを超える大判サイズの特徴を活かした横目地を設けないスッキリとした目地割空間とした。目透かし張りを用いることで視線が通り、空間を広く感じさせる。ジョイナーには低艶で目の細かな粒子が施されており壁面材を美しく納めるなど納め方もこだわった空間としている。壁面材の柄はコンクリート柄を用い、高級感の感じられる空間としながらもトイレブースや扉にはオークの木目のセラールを選定し、落ち着きも感じられる魅力的な空間とした。
