atelier SALAD|ペイントパーク東開|施設(ショールーム・ドア・洗面ボウル)

工業地域に建つ倉庫をショールーム兼オフィスへとコンバージョンした。 「“塗り”の文化を広めたい」というお施主さんの想いを受け、「物を売る前に人が集まる」ような店舗兼ショールームを我々は目指した。 単に倉庫をリニューアルするのではなく、倉庫の屋根下を敷地として捉え、新しい建築をその敷地の中に挿入するような計画とした。 この“古い倉庫の中の新しい箱”という構成により、室外→半屋外→屋内という段階的な空間性が生まれた。 印象を決める中央の建具には、限りない透明性を求めてクアドロスリムを採用させて頂いた。 
 気軽に来れるようなラフな印象と、品のあるショップファサードを同時に実現することができた。