『38』はシンガポールで最も古く小さい公共住宅を舞台とした挑戦的なプロジェクト。 狙いは"シンプルな間取りや建材で、古き良き時代の魅力を再現することでした。 狭かった間取りを広いスペースとして作り直し、部屋がスッキリと見える建材を活用して魅力的なデザインを実現しました。 30年も隠れていた物件の魅力を再評価し、過去の思い出として欠けた柱など一部は当時のまま残しました。 反対に、壁は機能的に移動可能なパネルに置き換えられています。 色調はシンプルで落ち着いたトーンを用い、一つの空間として部屋を見せています。 極小の物件の中で、新旧の文化が混在するシンガポールらしい魅力を最大限詰め込んでいます。