ラムラムラム
RS-2004 / Metalic Gradation copper使用例 人形町駅から徒歩2分。 煮るジンギスカンという独自の食文化を軸に、ラム肉の魅力を再定義する専門店 "元祖紙やきホルモサ"ラムラムラム。 シックなグリーンを基調に、素材の質感と照度設計で「静かな高揚感」をつくり出したラグジュアリー空間。 過度な装飾を排しながらも、記憶に残る密度を持った大人の隠れ家として構成されています。 RISEが手がけたのは、店舗奥に設けられた個室空間の壁面。 来店動線の中でもっとも滞在時間が長く、会話と料理に集中するための「内向きの場所」です。 採用されたのは RS-2004 / Metalic Gradation copper。 銅箔を想起させる箔足のテクスチャーと、上下方向に緩やかに沈み込むグラデーションが特徴の壁紙です。 この壁面の最大の魅力は、面として主張しすぎない存在感にあります。 一見すると重厚で力強い銅の表情でありながら、 実際には照明条件や視点距離によって、 ・鈍く沈んだマットな表情 ・箔のエッジだけが立ち上がる繊細な煌めき ・空間全体を包み込むような陰影 このように様々に印象を変えていきます。 特に個室内のペンダント照明との関係性により、 壁紙は「背景」ではなく、光を受け止め、反射し、空間に奥行きを与える装置として機能。 装花の有機的なラインや、テーブル天板の木質感と重なり合うことで、 無機質になりがちなメタリック素材に温度と余韻をもたらしています。 また、タイル割のように見えるスケール感の設計により、 近接時には素材の力強い質感を、距離を取った際には壁面全体としての落ち着いたリズムを感じさせる点も特徴的です。 料理の湯気、ラムの香り、グラスの反射、会話の気配。 それらすべてを受け止める「静かで温かみのある背景」として、 現代的なラグジュアリー空間が完成しています。 RISEでは、単なる装飾素材としてではなく、 空間体験を構成する一要素としての壁紙提案を行っています。 用途・照明・動線・滞在時間を踏まえた素材選定についても、ぜひご相談ください。
