ヒューストン 和食店

RS-2000 / Marble white 使用例 アメリカ・ヒューストンに構える和食レストランの内装において、 空間の象徴として計画されたのが、壁一面を覆うマーブル調の大壁面です。 採用されたのは RS-2000 / Marble white。 天然石の大理石を思わせる重厚な表情を持ちながら、 和紙ならではの柔らかなにじみと奥行きによって、 単なる石調仕上げとは異なる「呼吸する壁面」を実現しています。 この空間で特徴的なのは、壁が主役でありながら、主張しすぎないこと。 白を基調としたマーブル表現は、 照度を抑えた間接照明との組み合わせにより、 昼と夜、視点距離の違いによって濃淡と陰影がゆるやかに変化します。 結果として、 ・近接時には、和紙特有の繊維感と微細な揺らぎ ・空間全体では、石材のようなスケール感と安定感 という二層の表情が共存する壁面構成となっています。 天井の抑制された色調、 水平ラインを強調する客席レイアウト、 そして直線的に構成された照明計画。 それらすべてを受け止める背景として、 RS-2000のマーブルパターンは「素材感の強度」を担う役割を果たしています。 天然石を用いた場合に生じる重量・施工制約・調達リスクを回避しつつ、 空間全体の品格を損なうことなく成立させている点も、この事例の特筆すべき点です。 和紙という素材が持つ軽量性・施工自由度・意匠の再現性が、 海外案件においても高い完成度で発揮されています。 結果としてこの壁面は、 「和」を強調しすぎることなく、 かつラグジュアリー空間に必要な緊張感と静けさを併せ持つ、 極めてニュートラルで強度のある背景となりました。 RISEでは、 素材そのものの意匠性だけでなく、 空間スケール・照明条件・視距離を含めた“使われ方”を前提とした壁紙提案を行っています。 国内外を問わず、レストラン・ホテル・商業空間でのご相談も承っています。