おおむらこどものクリニック

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所在地:長崎県 設計:DAN設計室 用途:医療施設 竣工:2025年9月 工事種別:新築 採用商品:ジョリコート(色品番:T6405) 子供が行きたくなるような子供クリニック、ずっと居たくなるような子供クリニックをつくりたいと考えました。 子供のスケールに合わせた小さな切妻屋根の連続する「家」のようなクリニックを計画しました。起伏のある屋根が周辺の街並みと調和し、深い軒下空間・縁側のようなデッキ空間が子供たちを迎え入れ、自然と人々が集い、賑わいが生まれる、地域に開かれたクリニックを目指しました。 小児科には子供だけでなく保護者も来院するため、「子供」と「保護者」どちらにも配慮したクリニックにしたいと考えました。子供がくつろぐことが出来る「家」のような落ち着きのあるクリニック、保護者にとっても居心地がいい「カフェ」のような長居したくなるようなクリニックを目指し、子供の恐怖心を和らげると同時に、保護者もくつろぐことが出来、地域の方々に親しまれるクリニックになるよう計画しました。 植栽計画として、クリニックに来ることで季節感を体感してもらいたいと思い、「こどもの庭」という四季を感じることの出来る庭を考えました。 春に咲くサクラ、初夏のアジサイ、秋に紅葉が楽しめるカエデ、冬に赤い実をつけるソヨゴなど、親しみやすい植物や、ジンチョウゲ、タイムなどの香りのある植物を採用することで、こどもが興味を持ちやすく、自然と学びのきっかけを与えてくれる庭を計画しました。 クリニックに通うことで、こどもの成長を感じるとともに、植物の成長・変化、建物の経年変化等、時の経過を感じながら、地域の方々の記憶に残る建築になることを願っています。